HOME >> 段ボールパッケージを検証 >> 段ボールの耐水性

段ボールの耐水性

段ボールには"撥水加工"や"耐水加工"を施すこともできます。

まず"撥水加工"というのは、段ボールのライナーに水分をはじいて水の侵入を防ぐような表面処理がされたもので、短時間の雨や多少の水がかかる程度であれば中に水がしみこむようなことはありません。

これは冷蔵品や冷凍品を宅配便で届けたり、梱包後に湿気が発生しやすい青果物の出荷の際によく使われているもので、ビニールコーティングされた完全防水のものほどの防水力はないことから"通常よりも少し水をはじきやすい程度"、と理解しておきましょう。

青果物の場合水分損失率が5%を超えると新鮮さがなくなって商品価値もなくなると言われていますが、"撥水加工"された段ボールを使うことによって水分の損失率はかなり低下して鮮度を保持することができます。

一方"耐水加工"というのは、長時間水に浸したり、長時間雨にあたったとしても段ボールの強度が劣化しないように、ライナーだけでなく糊や中芯にまで樹脂加工が施されていますが、これも完全防水ではなく、"撥水加工"ではやや心もとないという場合に使用するのが良いとされています。

また、箱の中に直接水を入れても外に漏れないような"防水強化段ボール"というのもあって、水産業者の間で、時々使われることがあるようです。

ロングセラー段ボールパッケージへようこそ!このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。

掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。