梱包材のトップ
輸送用の"梱包材"にはさまざまなものがあります。
まず "木箱"は、最近では殆ど見かけることがなくなりましたがかつてはりんごやみかんなどの運搬にも使われていました。
材料はブナやスギ、マツなどが使われますが、1箱あたりの値段が高かったりかさばって扱いにくいことから運輸業の発展とともに次第に姿を消していきました。
今でも、収穫時期にりんご農家はりんごを木箱に入れて出荷しますが、県外に出回る時には段ボール箱に入れ替えられて輸送されるために消費者のもとに届くことはなくなりました。
また、輸出梱包向けの貨物の梱包にも使われてきましたが、中国やEU諸国、オセアニアなどへの輸出品を梱包して送る際には、病害虫が侵入するのを防ぐために燻蒸処理をした木材を使用しなければならないことになっています。
"プラスチック"の梱包材は、生産コストが高いというデメリットはありますが再利用が可能という大きなメリットもあります。
次に、石油からできた"発泡スチロール"の梱包材はかさばって使用後の処理がやや面倒ですが、材料費が安く、軽くて断熱効果も高いというメリットがありリサイクル性にもすぐれています。
そして最近の主流はやはり"段ボール"の梱包材で、再利用という点ではプラスチックなどに劣りますが、生産性が高くてコストが安い上にリサイクルが可能であるという点でその活躍の場は何よりも大きく広がっています。
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